JETプログラム

令和2年11月15日
JETプログラムは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange andTeaching Programme)の略称で、地方自治体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に実施しています。
 
JETプログラムは主に海外の青年を招致し、地方自治体、教育委員会及び全国の小・中学校や高等学校で、国際交流の業務と外国語教育に携わることにより、地域レベルでの草の根の国際化を推進することを目的としています。国内はもとより、世界各国から大規模な国際的人的交流として高く評価されており、このプログラムに係わる日本の各地域の人々と参加者が国際的なネットワークをつくり、国際社会において豊かな成果を実らせることが期待されています。
 
平成28年度に30年目を迎え、招致国は4ヵ国から57ヵ国に、参加者も848人から5,761人へと、事業は大きく発展してきています。また、JETプログラム開始以来、75ヶ国から7万人以上が参加しています。現在、45都道府県と18政令指定都市を含む約1,000
の地方公共団体等(任用団体)が参加者を受け入れています。
 
JETプログラム参加者は、「外国語指導助手(ALT)」、「国際交流員(CIR)」、「スポーツ国際交流員(SEA)」の3つの職種で来日します。JET参加者の90%をしめるALT(AssistantLanguage Teacher)は主に学校、または教育委員会に配属され、日本人外国語担当教員の助手として外国語授業に携わり、教育教材の準備や外国語研究会のような課外活動などに従事します。
 
ジャマイカでJETプログラムが導入された2000年以降、今日までのJET参加者(全てALT)は、これまで408名が参加し、2020年11月時点では95名が日本でALTとしての活動をしています。2015年にはジャマイカにおけるJETプログラムの15周年、2016年には世界におけるJETプログラム30周年を迎えました。また、2020年にはJET同窓会ジャマイカ支部の20周年を迎えました。
 
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ジャマイカにおける応募に関する具体的な情報は当館ホームページ内「JET」をご覧ください(毎年9月に募集開始)。