世耕参議院自民党幹事長一行のジャマイカ訪問
ジャマイカを訪問した世耕弘成参議院自民党幹事長、酒井庸行参議院議員、大野泰正参議院議員、堀井巌参議院議員等一行は8月8日9時30分、アンドリュー・マイケル・ホルネス首相を表敬訪問しました。その後、一行は10時30分よりカミナ・ジョンソン=スミス・外務・貿易大臣と会談、さらに11時15分よりトーマス・タバレス=フィンソン・ジャマイカ上院議長と会談を行いました。
一連の会談の概要は以下のとおりです。
●両国間の貿易・投資拡大を含む二国間関係について意見交換を行いました。また、両国が島国であることを踏まえた情報共有プラットフォームの構築についても話し合われました。国際社会の平和と安定、気候変動など国際的な諸問題についても意見交換を行い、二国間のみならず、カリコム諸国との協力関係を促進する日本のコミットメントを確認しました。
●2024年は日本・ジャマイカ外交関係樹立60周年であり、日カリコム交流年でもあるところ、この年を機に、日本・カリコム友好議員連盟の推進や日本・ジャマイカ友好議員連盟の設立など、ジャマイカ・日本両国の国会議員間の協力強化に同意しました。
さらに、参議院議員一行は、日本のUCC(上島珈琲株式会社)が経営するUCCクレイトン農園を訪問しました。同農園はブルーマウンテンで最高品質のコーヒーを生産しています。また、丸紅の関連会社であるサウス・ジャマイカ・パワー・センター(SJPC)も訪問しました。SJPCは、老朽化した重油焚き設備を効率的なガス焚き発電所に置き換え、排出量の削減、エネルギー安全保障の強化、災害対策に貢献しています。