令和3年天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和3年2月23日


2月23日、藤原大使公邸において、天皇陛下の61才の誕生日を祝う式典が、スミス外相、キャンベル外務国務大臣他限られた出席者の下、実施されました。
藤原大使より、1964年の外交関係樹立以降、日・カリコム首脳会合、安倍総理のジャマイカ訪問等を通じ、両国関係は「J・Jパートナーシップ」と呼ばれるまでに発展したこと、また、コロナ禍における両国関係について、(1)医療分野での協力促進、(2)同じ島国として、環境保全と防災を重要な協力分野として継続、(3)JOCVやJETといった草の根レベルでの交流の再開に向けた動き、という3点について紹介するとともに、東京オリンピック・パラリンピックが、新型コロナウイルスに対する強靱性を示し、世界に希望と勇気を与える特別の意義を有するものとなる旨のスピーチを行いました(スピーチ全文はこちら別ウィンドウで開く)。

スミス外相からは、天皇陛下への祝意及び陛下とそのご家族に対する健康と繁栄を祈念することがあるととともに、コロナ禍における日本の医療分野での支援への評価、JOCVやJETといった交流に対する評価の言葉とともに、日本は7月に控える東京オリンピック・パラリンピックが安全で価値あるイベントとする力を有していることを確信している、日本とジャマイカの関係が今後更に強化されることを期待しているとのスピーチがありました。
この式典の様子は、オンラインを通じてライブで関係者に配信されました。